Sound Therapyとは ~HSPの解離解消、自意識向上効果~
α-Wave Sounds
Binaural Beats
Hemi-Sync
音楽は、自律神経に作用し、精神面にも影響してくることが科学的にも実証されています。
トラウマと自律神経は密接な関係があり、近年はトラウマやストレスをケアするためにSound Therapy(サウンドセラピー)として有効活用されてきています。
特にHSP(ハイリーセンシティブパーソン)の方は、PTSDや解離性障害の影響を受けていることが多いです。
PTSDは不安や緊張を高め、解離性障害は自意識を弱め非現実感、空虚感、失感感情を生み自己肯定感を弱めていきます。
音楽にも様々なジャンルのものがあり、音楽によって交感神経や、副交感神経(腹側迷走神経)に影響します。
PTSDを強く受け不安・緊張感が強い方は、脳波のα波、Θ波を誘発するリラックスした音楽を潜在意識鹿下で聴くと安全、安心に関わる「社交友好モード」の副交感神経(腹側迷走神経)が優位になり気分が落ち着いてきます。
自意識が弱く、自信がない、自己肯定感を高めたいという場合は、顕在意識下で力がみなぎるような交感神経を高めてくれる音楽を聴くと効果的です。ただし、交感神経を高める場合は、イライラ感が強くなる場合があるので、そういった場合は、運動をしてストレスを発散したり、瞑想やHolistic Healingなどと組み合わせ調整しながら実践していくと精神バランスが調整されていきます。
交感神経を高めていく場合は、なるべく精神状態が安定してから取り組んでいくことをお勧めします。
トラウマをケアするにはどんな音楽がいいの?
一般的には、脳から検出される脳波がリラックスした状態となる「α波」がでてくるものが良いとされています。
そいうった種類の音楽のジャンルとしては「クラシック音楽」や「自然の音」がよく用いられています。
さらには、「バイノーラルビート」、「カラードノイズ」、「ヘミシンク」といった音楽まであります。
このあたりになると、スピリチュアル系、ニューエイジ系になってきて怪しいと感じる方も多くなるかと思いますが、抵抗ない方は利用してみるといいでしょう。
特にヘミシンク音楽は不思議な感覚を味わえるので潜在意識を高めていきたい場合はお勧めです。
また、ボーカル入りのでしたら、「女性の声」の入ったものが安心、安全の「社交友好モード」を高めてくれます。
バイノーラルビート ~シンプルな音声で睡眠、集中したいときに~
バイノーラルビートは、1839年に発見された技術を応用したヘッドフォンを利用して聴く音声です。
単調でリズミカルな音が眠気や集中力を高めてくれます。比較的シンプルですが、人によっては面メンタル面に効果が得られる方もいるようです。
バイノーラルの原理
バイノーラル音声
バイノーラル音声(変調型)
カラードノイズ ~カラードノイズマシンも登場!雑念で雑念を消す音声~
カラードノイズは、滝の音のように「ザ―――」といったノイズのような音声です。
滝や川のせせらぎの音を聞くと気分が落ち着くといった方も多いのではないでしょうか?
カラードノイズは気分を落ち着かせる効果以外にも、ノイズでノイズを遮断する効果もあり、外の音がうるさくて集中できない場合にも応用できます。特に1/fゆらぎに相当する「ピンクノイズ」は人気です。
カラードノイズ、1/fゆらぎについて
カラードノイズ音声
ヘミシンク音楽 ~スピリチュアル独特の神秘的な音声~
ヘミシンク音楽はバイノーラルビートの進化型のようなもので、ヘッドフォンをして聴く音声です。
幽体離脱現象を経験するために開発されたもので、スピリチュアル独特の神秘的な音声で、聴くと潜在意識の中で宇宙遊泳しているような感覚に襲われる場合もあります。
ヘミシンク音楽について
潜在意識を高めるヘミシンク音楽
睡眠用ヘミシンク音楽
気分を高めるヘミシンク音楽
自律神経を整えるヘミシンク音楽
瞑想用ヘミシンク音楽
リラックスして聴くためのグッズ
バイノーラルビートやヘミシンク音楽を聴くときは、ヘッドフォンを利用すると効果的です。
ヘッドフォンを利用すると、リラクゼーション効果は高まりますが、ボリュームをあげすぎたり、高頻度に利用すると耳を傷める可能性があるので注意しましょう。
音楽を聴くときは、アロマ、照明、室内環境を整えるとリラックス効果も高まります。
ヘッドフォン/スピーカーの紹介
アロマの紹介
瞑想/睡眠前にお勧めのドリンク
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