ノンカフェイン飲料でストレスケア! ~カフェインに弱いHSP(ハイリーセンシティブパーソン)に~

ストレスケア

はじめに

カフェイン
デカフェ・カフェインレス
ノンカフェイン

カフェインと言えば、コーヒーやコーラをイメージする方が多いのではないでしょうか?
夜勉強や仕事で眠気を覚ますために、コーヒーを飲んで一息する時にお世話になっている方も多いかと思います。
カフェインは覚醒作用で集中力や学習効率を高める効果や、皮下脂肪燃焼効果でダイエットにも良い事が知られていますが、妊婦やHSP(ハイリーセンシティブパーソン)などの神経過敏な方にとってはいらいらして感情を不安定にする原因にもなります。
また、年齢を重ね、更年期になってくると、カフェインに過敏になってくる方も増えてきます。
カフェインが含まれている飲み物は、コーヒーやコーラだけでなく、良く飲まれている緑茶やほうじ茶などにも含まれており、カフェインに過敏な方は注意が必要です。
精神状態が原因もなくイライラすると言う方は、飲み物に原因がある場合もあります。
そんな方は、カフェインを含まないノンカフェイン飲料を飲んでみることもストレスケアになります。
近年は、カフェインを取り除いた「デカフェカフェインレス」、カフェインを含まない「ノンカフェイン」飲料の商品も増えつつありますが、「ノンカフェイン」飲料について取り上げていきたいと思います。

カフェインを含む飲み物

玉露、コーヒー、栄養ドリンク、抹茶、ココア、緑茶、紅茶、ウーロン茶、ほうじ茶、コーラ

カフェインを含まない飲み物(ノンカフェイン)

麦茶・杜仲茶・黒豆茶・タンポポ茶・玄米茶・カモミールティー・ルイボス・コーン茶など

ノンカフェイン飲料商品

カフェインを含まない、ノンカフェイン飲料についての説明、効果を紹介していきます。
※商品はアマゾンで好評価で、ノンブレンド、ノンカフェインのものを紹介しています。

伊勢惣 釜煎り麦茶業務用 ~喉が渇いたときは夏の定番!~

麦茶は、焙煎した大麦の種子を煮だしたり水に浸してつくるお茶です。
平安時代から親しまれ、現代でも夏の風物詩といえる馴染みのある飲み物ですので、日本人なら知らない人もいないのでしょう。
クセもなく、さっぱりして飲みやすいので、渇いたのどを健康的に潤したい場合は麦茶に限ります。
麦茶には、汗をかいた時に不足するナトリウム、カリウムといったミネラルが含まれています。
カフェインも含まれておらず、カロリーも低いため食生活に気を配っている方も安心して頂けます。

効果

・アンチエイジング・美肌
麦茶に含まれるポリフェノールは、抗酸化作用があり、アンチエイジング、血流をよくする効果があります。
血流改善・動脈硬化・心筋梗塞予防
麦茶の香り成分である「アルキルピラジン」には、血流を改善する作用があり、血液をサラサラにし動脈硬化、高血圧を予防してくれます。
・胃腸を整える
麦茶は、胃の粘膜を保護する作用があります。胃に不快感を感じたときは、ぬるめの麦茶で飲んでいたわりましょう

黒豆茶 ~豊富な栄養素で、健康飲料用としても最適~

黒豆茶は、室町時代から続く長い歴史があるお茶です。
黒豆茶の原料は、おせち料理のときに出てくる黒い色をした「黒豆」。
黒豆は、黒大豆と呼ばれる大豆の一種です。
芳ばしい良い香りで、麦茶のように飲みやすく、リラックス効果が高いので、ホッと癒されます。

黒豆は、アントシアニン、イソフラボン、大豆たんぱく質、食物繊維、カリウム、ビタミンB群、ビタミンEなど豊富な栄養素が含まれ、美容、健康、ダイエットなどにも効果のある健康飲料でもあります。
特に、アントシアニンには強い抗酸化作用があるため、細胞の劣化を防ぎ、美肌効果、老化予防、血流の改善・血圧の抑制などの効果が期待できます。

効果

アンチエイジング、冷え症予防
アントシアニンは、抗酸化作用による老化予防と、血液の流れをさらさらにする効果があります。
むくみ解消
黒大豆に含まれるカリウムは、不要な水分、老廃物を排出し、むくみを解消してくれます。
美肌効果
ビタミンB2が、お肌の再生、美髪に効果があります
腸の働き改善
不溶性食物繊維とオリゴ糖が豊富に含まれているため、デトックス効果や便秘解消を期待できます。
メタボ改善
豆たんぱく質は「コレステロール」を下げる働きや、血圧や血糖値を下げる働きがメタボ改善に期待できます。

注意点

黒豆茶に含まれている「不溶性食物繊維」は便秘解消に効果があるとされていますが、摂りすぎると腸が活発になりすぎて、下痢を引き起こしてしまいます。また、「イソフラボン」も摂りすぎることによってホルモンバランスを崩してしまい不調の原因へとつながるので、一度に飲みすぎないようにしましょう。(1日2~3杯まで)

杜仲茶(とちゅうちゃ) ~血管を蘇らせ、ダイエット飲料に~

杜仲(とちゅう)とは、昔から健康維持のために利用されてきた樹木です。
味や香りにはくせがなく、ほんのりとした甘さがあるのが特徴です。
香りが強い、苦いといったこともなく、子どもから大人まで日常的に飲める健康茶として注目を集めています。
杜仲の葉には健康維持成分が豊富に含まれていますが、中でも「ケニポシド酸」、「アスペルロシド」が含まれているのが特徴です。
これらの成分は、普通の食事からは得られないので、健康維持のために摂取したい場合はおすすめです。
また、杜仲の葉には、「グッタペルカ」というゴム状の成分(杜仲ゴム)があり、虫が葉を食べようとするとこれに絡まるため虫達が寄り付きません。
そのため、無農薬で栽培されることが多く、安心して飲むことが出来ます。

ゲニポシド酸とは

植物の苦味、色素などに関係する成分で、昆虫などから植物を守るために栄養素や化学物質を作っています。血管を若返らせて正常化してくれるので、血流、血圧改善効果が期待できます。

アスペルロシドとは

肝臓で生成される消化液を胆汁といいます。
主成分の胆汁酸は、脂肪などの栄養素を体内に取り込みやすくし、代謝のコントロールに期待できることが分かってきました。
胆汁酸は、ダイエット効果が高い成分として注目され、「胆汁酸ダイエット」として有名になりました。
その胆汁酸の生成を手助けしてくれるのがアスペルロシドです。
このことから、杜仲茶はダイエットに適したノンカフェイン飲料といえます。

効果

血液、血圧改善
ゲニポシド酸の効果で血管が若返り、血圧、血流が改善される効果。
ダイエット効果
アスペルロシドが胆汁酸の生成を促進するためダイエット効果が期待。
糖尿病予防
アスペルロシドが脂肪成分から生成されるアディポネクチン(やせホルモン)分泌を促進し糖尿病対策に。
異常細胞の増加抑制
杜仲茶に含まれるユーコミシンAが、異常細胞を抑制し、免疫力をサポート

たんぽぽ茶 ~女性ホルモンを整える コーヒーの代替品に~

古くからたんぽぽの根は、ヨーロッパで薬用ハーブとして、中国では漢方薬として利用されてきました。
近年は、たんぽぽの根を焙煎してつくられた「たんぽぽ茶(タンポポコーヒー」が、コーヒーの代替品として注目されています。
コーヒー豆から作るコーヒーと見た目が似ていますが、ノンカフェインで全く異なる飲み物です。
たんぽぽの根以外にブレンドする場合は「たんぽぽ茶」、たんぽぽの根のみで仕上げたものは「たんぽぽコーヒー」と呼ぶようです。
そのため、カフェインに弱い方や、妊娠中や授乳中、就寝前などシーンを選ばず、子どもからご年配の方まで安心して飲むことができます。
味はメーカーによっては苦味があるので、コーヒーのように「砂糖」、「ミルク」、「はちみつ」、「ジャム」を入れて甘味を増すか、レモンを入れてレモンティーのようにして飲む方法があります。

効果

母乳分泌を促進
古くから授乳中のママが飲むハーブとして愛されたように、たんぽぽ茶は母乳分泌を促し、母乳の質の向上、乳腺の詰まりの改善などに役立つことで注目を集めています。
女性ホルモンを整える
たんぽぽ茶は女性ホルモンの1つであるエストロゲンの分泌を促進する効果があるため、より女性らしさを高め、生理不順などの効果があります。
冷え性・むくみ・便秘を改善
たんぽぽ茶は利尿作用が高く、血行促進、新陳代謝を促し老廃物を排出する作用が高いため、冷え、むくみ、便秘の改善に期待があります。

注意

血圧を下げる効果があるので、低血圧の方は飲むのを控えましょう。

玄米茶 ~香ばしい香りでリラックスしたいときに~

玄米茶は昭和の初めころ京都で生まれたお茶で、歴史は古くはありません。
京都の茶商が正月の鏡餅を細かく砕き、炒ったものをお茶にいれたことがはじまりだそうです。
芳しい香りと、さっぱりとした味わいで、多くの方に人気で定番ともなっています。
カフェインを含んでおらず、玄米をプラスするとカフェインが少な目になることから注目され、様々な茶葉とブレンドしたお茶が登場しています。
ブレンドする素材によって、大きく異なる味わいや香り。いろいろな玄米茶を飲み比べてみると、お茶の世界がグッと広がります。
しかし、ブレンドされる抹茶、煎茶などはカフェインを含んだものが多いので、カフェインを気にする方はノーブレンドのものか、カフェインを含んでいないか注意しましょう。
玄米茶は、香ばしい香りが特徴ですが、この香りを引き立たせるには、なるべく高温(95度以上)のお湯を直接急須に入れ、30~50秒ほど浸出して飲むといいでしょう。

効果

玄米茶は美容と健康に嬉しい成分を含んでいると言われます。
しかし、玄米そのものの効果は分かっていますが、残念ながら抽出されたお茶の効用に関しては、はっきりとしていないのが実状のようです。
・生活習慣病予防
玄米の米糠に含まれるγ-オリザノールには、生活習慣病の予防効果があるとされています。
・ストレス緩和
玄米の米糠に含まれるギャバ(GABA)が、神経細胞の興奮を抑制し、不安、ストレスの緩和に。

カモミールティー  ~女性に人気!生理痛緩和・就寝前の安眠用のハーブティー~

カモミールはキク科の一種で、ヨーロッパから西アジアにかけて分布しヨーロッパでもハーブとして使われてきました。
ギリシャ語で「大地のリンゴ」と言われ、花はリンゴのような甘い香りを思わせます。、
カモミールティーは、カモミールの花を乾燥し、お湯で抽出してできたハーブティーで、口に含むとフローラルな甘い香りが口に広がります。
カモミールの成分は、女性特有の生理痛などの症状を緩和してくれるため別名「マザーハーブ」とも呼ばれることからも特に女性に人気がある飲み物です。
カフェインを含まず、リラックス効果が高いため、安眠用としても適しています。
(ただし、他のカフェイン茶葉とブレンドされている場合はノンカフェインにはなりませんので注意が必要です。)

効果

・リラックス効果
カモミールティーは、青リンゴによく似たフルーティーな香りが特徴です。この香りが高いリラックス効果があり、気分を鎮静させてくれるため、就寝前に飲むと睡眠改善に繋がります。
・皮膚・粘膜を健全にしウィルス耐性強化
カモミールには粘膜を保護したり、皮膚を健全に保つ「アズレン誘導体」が含まれています。そのため、細菌やウィルスが体内に入ってくるのを阻止する働きがあります。
・風邪予防、症状緩和
カモミールは、体を温めたり、発汗促進作用があり、風邪の初期症状がでたときに効果的です。
・アレルギー症状の緩和
アレルギー症状の改善効果が高いことで有名で、カモミールティーの湯気を吸入するだけで症状が楽になる効果があります。
・生理痛緩和
カモミールは、「平滑筋」という筋肉の緊張を和らげる効果があるため、生理通、腹痛のときに痛みを和らげてくれる効果があるようです。

注意

カモミールと同じキク科である「ブタクサアレルギー」の人は、カモミールティーを飲むことで、アレルギー症状が悪化してしまう場合もあるので控えましょう。

ルイボスティー ~ミネラルたっぷり!美容と健康維持・安眠用に~

ルイボスとは、あまり聞きなれない言葉ですが、マメ科のアスパラトゥス属の一種。
南アフリカ共和国のケープタウンの北に広がるセダルバーグ山脈一帯に自生しています。
他の場所での栽培は失敗しており、現在、ここでしか育たない希少な植物です。
針葉樹様の葉を持ち、落葉するときに葉は赤褐色になります。
この一帯は、常に強い日差しに照らされ、朝晩の気温差が30℃以上にもなる過酷な環境。
過酷な条件で育ったルイボスは、豊富な栄養素を含み、健康飲料としても貴重な飲み物です。
そのため、現地では古くから愛飲され「不老長寿のお茶」と呼び、カフェやレストランでは当たり前に出てくるそうです。
ルイボスティーは、発酵した「レッドルイボスティー」と発酵していない「グリーンレイボスティー」がありますが、一般的によく飲まれているのが「レッドルイボスティー」です。
濃い赤色をしていますが、タンニンが少な目で渋みもなく、ほのかな甘みがあるさっぱりとした味がします。

効果

・美肌、アンチエイジング二日酔い
ルイボスの一番の有効成分が「SOD様酵素」。活性酸素を抑えてくれる作用があり、体の老化を抑え美肌、アンチエイジングに期待できます。
また、疲弊した肝臓に働きかけ、ミネラルを補給する作用があるため二日酔いにもよいようです。
・血管を強化代謝UP
ビタミンCをサポートし、毛細血管の働きを強化する「ルチン」が含まれ、血流をよくし血圧を下げ代謝をあげる効果があります
・むくみ改善便秘解消
カリウムが豊富に含まれており、利尿作用によりむくみが改善されます。
リラックス・安眠効果
マグネシウムが神経の興奮を抑制し、カフェインも含んでいないため、リラックス・安眠効果があります。
ただし、利尿作用があるので飲みすぎないよう注意が必要です。
・アレルギー・アトピー緩和
活性酸素を抑えるフラボノイドが豊富に含まれており、花粉症、ぜんそくなどアレルギーを緩和する効果があるとされています。

注意

ミネラルを豊富に含んでいるため、飲みすぎると、過剰摂取でお腹を下したり吐き気をもよおすことがあるので1日3杯程度にまで抑えておきましょう。

コーン茶  ~血糖値の気になる方やアンチエイジング・美容に~

コーン茶は、とうもろこしの実を焙煎し、煮てつくられたお茶で、韓国が発祥といわれています。
「トウモロコシ茶」「とうきび茶」とも呼ばれています。
とうもろこしには、ビタミン、ミネラル、水溶性食物繊維などのさまざまな栄養素が含まれ、またタンニンやカフェインが含まれておらず、妊婦の方でも安心して飲めます。
とうもろこし独特の香ばしい風味と、甘みがあり、飲み口はさっぱりとしているのでアイスティーとしてもおいしく頂けます。
コーン茶に含まれている栄養素はむくみや便秘の対策に役立つため、ダイエット中に飲むのもおすすめです。

効果

・むくみ解消利尿作用
とうもろこし茶に含まれているカリウムは、利尿作用があります。余分な水分を体外に排出してくれるので、むくみ解消の効果が期待できます。
・美肌・アンチエイジング効果冷え症に
コーン茶には強い抗酸化作用のあるビタミンEが多く含まれ、活性酸素を抑えアンチエイジングに繋がります。
また、ビタミンEは血管を広げて血流を促す作用があるため冷え症にも効果があります。
・血圧を下げる
血圧降下作用のあるカリウムと、リノール酸が含まれているので、血圧が高い人や動脈硬化に気を付けたい方に。
・血糖値を抑える・コレステロール排出腸内環境をよくする
食後の血糖値の上昇抑制、コレステロールを排出、腸内環境を整えることに役立つ「水溶性食物繊維」を多く含んでいるため、食前にコーン茶を飲むといいでしょう。

ヒーリングアイテムへ戻る

ブレインアシスト
「Natural Selfcare Program」
Topへ戻る

新感覚・劇的に脳が蘇る
トラウマ・ストレスヒーリング!

脳をヒーリングして「こころ」と「からだ」
のトラウマをケア

 

タイトルとURLをコピーしました