ＢＤＮＦ（脳由来神経栄養因子）を増やす ～脳の働き全体を高める～
ストレスによって、脳内神経細胞はどんどん減少していくことが知られています。
特に長期うつにかかると脳が委縮してしまいがちに。
神経細胞を蘇らせるためにはまず脳細胞の栄養素BDNFを増やしていく必要があります。
関係する神経伝達物質と栄養素
・脂質
ω３系脂肪酸・・・αーリノレン酸、ＥＰＡ，ＤＨＡ
リン脂質・・・レシチン（卵黄、大豆）
・ビタミン類
ナイアシン（ＶＢ３），葉酸（ＶＢ９）、ＶＢＥ
・ファイトケミカル・・・ポリフェノール
アントシアニン（ブルーベリー）、大豆イソフラボン、カテキン（緑茶）、カカオポリフェノール）、クルクミン（ウコン）、ルチン（そば）、レスベラトロール（赤ワイン）
・MCTオイル
ケトン体を生成（BDNF促進）
バターコーヒー
脳の働きを高めトラウマケア ～記憶力、認知症予防、ワーキングメモリ向上～
精神疾患（うつ病など）と認知症は深い関係があります。将来的に認知症にならないためにも必要な栄養素を取り、学習や運動をして頭を鍛えておきましょう。
関係する神経伝達物質と栄養素
・アセチルコリン
レシチン（大豆、卵黄に多く含まれる）
・ドーパミン
フェニルアラニン（orチロシン）＋
ナイアシン（ＶＢ３），ＶＢ６，葉酸（ＶＢ９）＋ビタミンＣ＋Ｆｅ、Ｃｕ
・ヒスタミン
ヒスチジン（カツオなど青魚に多く含まれる）
・アホエン
アホエンオイル
・MCT（中鎖脂肪酸）
MCTオイル
シリコンバレー式バターコーヒー
・ホスフォチジルセリン
・イチョウ葉エキス
瞑想力を高めてトラウマケア ～潜在意識力をパワーアップさせる～
トラウマケアにまず最も重要な影響を与える因子が自律神経です。自律神経を整えるには深いリラックス状態にある潜在意識状態に入る瞑想力が必要になります。トラウマケアに有効な「Holistic Healing」は深い潜在意識状態に入れる技術を有していますが、雑念が強すぎポジティブなイメージングができないと効果の実感が得られにくくなります。そんな時は、瞑想力を高める栄養素やそれを助けるサプリメントなど利用してみましょう。
関係する神経伝達物質と栄養素
・アセチルコリン
レシチン（大豆、卵黄に多く含まれる）
・GABA
トマト、なす、じゃがいも、かぼちゃ
発芽玄米、玄米など
・にんにく、たまねぎ成分
アリシン・・・おろしにんにくに多い
アホエン・・・アホエンオイルに多い
・テアミン
玉露、抹茶、低温抽出日本茶
・ハイカカオチョコレート
70％以上カカオチョコ
・ホスフォチジルセリン
・イチョウ葉エキス
眼力を蘇らせトラウマケア ～ストレスによって弱った目を蘇らせる～
うつ病とストレスは視力に影響を与えます。ストレスホルモンのコルチゾール影響で栄養不足になりがちなのでドライアイや視界がぼやけるといった症状が現れる方もいるようです。特にベンゾジアゼピン系の薬は栄養分を消費するので視力低下を引き起す人が多々みられます。
目によい栄養素を摂って視力を蘇らせましょう。
関係する神経伝達物質と栄養素
・ビタミン類
VA,VC,VE、VB1,VB2
・アントシアニン
ブルーベリー、ぶどうなど紫色素
・リコピン
トマト
・ルテイン
緑の野菜に多く含まれる
・ゼアキサンチン
とうもろこし、卵黄など黄色い色素
・アスタキサンチン
エビ、カニなど甲殻類
皮膚に潤いを与え若返り ～ストレスによって弱った肌を蘇らせる～
肌の状態もストレスが密接に関わっています。肌に最も重要な栄養素がビタミンC.ビタミンCはストレスホルモンに利用されるため、ストレスの多い生活を送っていると肌に栄養が行き届かなくなるため、しわや乾燥肌、肌荒れを生じてしまう要因に。ビタミンC不足は貧血にも関わってくるので常にとっておきましょう。
関係する神経伝達物質と栄養素
・タンパク質
肉、魚、大豆類など
・ビタミン群
VA,VC,VE,VB2,VB6
・その他
亜鉛（Zn),必須脂肪酸（オメガ3系、オメガ6系）
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