ビタミンEとは
ビタミンEとは、脂溶性ビタミンの一つです。
ビタミンEの化学名は「トコフェロール」といい、これは「子どもを産ませる」という意味があるように、女性ホルモンや男性ホルモンの代謝に深く関与しています。
また、抗酸化力が強く、過酸化脂質の生成を防ぎ老化を遅らせてくれることから、「若返りのビタミン」とも言われています。
美容目的、健康目的のダイエット問わず積極的に摂取したいビタミンです。
ビタミンEに多く含まれる食品
【ビタミンE(トコフェロール)を多く含む食品】
●魚介類: アンコウ肝、ウナギ蒲焼、毛がに、ハマチ、キングサーモン
●野菜類: かぼちゃ、モロヘイヤ、赤ピーマン、ほうれん草
●種実類: アーモンド、ヘーゼルナッツ、落花生、大豆
●油脂類: ひまわり油、綿実油、サフラワー油、コーン油、マーガリン 他
ビタミンEの働き
老化を防ぐ ~抗酸化作用~
人の身体に酸化が起き過酸化脂質が作られると細胞が劣化していきます。
ビタミンEは過酸化脂質の生成を防いで細胞の劣化を防いでくれる働きがあります。
また、血中コレステロールの酸化も防いでくれるため、動脈硬化、心筋梗塞、高血圧などの生活習慣病予防を果たす効果も期待できます。
血行を促進
末梢神経を拡張して血行を促進し、冷え症、肩こり、腰痛などが改善されまた、新陳代謝も活発になって肌にハリがでてきます。
シミ、そばかす予防 ~紫外線予防~
紫外線に抵抗力をあげる特性を有しており、シミ、そばかすの予防になります。
ホルモン分泌を促進
ホルモン分泌の起こる脳下垂体に働きかけ、月経前のイライラや生理痛、生理不順を改善する効果があるとされ、更年期障害治療に使用されることもあります。
男性の場合、精子の数を増やし、活性化させるなど精力を高める効果があるといわれています。
ビタミンEの過剰、不足で引き起す症状
ビタミンEが不足すると、過酸化脂質ができやすくなる結果、老化が進み、動脈硬化などの生活習慣病にかかりやすくなります。
脂溶性ビタミンの中では摂りすぎの心配が少ないビタミンで、過剰摂取によるビタミンA,Dに比べると毒性はないといわれています。
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